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2004年09月30日
やっぱツクールにするw
最初はVBかHSP使って真面目に作ろうと思ってたんだが、ツクールでもそこそこのもんが出来ると知ってツクールに逃げることにした。
2003と2000どっち使うか迷ったけど、2003はなんか戦闘システム面倒ポなんで、2000にします。
GGXX作る前に練習で一個作るんで出来たらお披露目しますw。
まぁ期待しないで待っててください。10月か11月には出来ると思います。
─────────────────────────────────────────
今日、友達から言われて知ったんだが、今週の日曜に港南台にふじいあきらが出没するらしい。…市役所いくら払ったんだよw。
企業が依頼したのかな?
まぁ、どっちでもいいんだが、俺はあの口から出すトランプがあんま好きじゃない。
だってきもいもん
とまぁ、これだけ言いたかったワケですよ。
あぁ、後知らない会社からメール来てアフォだと思った。
「~~が希望でしたら返信を下さい」
・(なんか適当に書いてある)
・(なんか適当に書いてある)
・(なんか適当に書いてある)
・(なんか適当に書いてある)
・(なんか適当に書いてある)
・(なんか適当に書いてある)
「このメールは返信不要です」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
どっちなんですか?
いや、別にいらないからいいんだけどねw
以下今日のGGXX↓
大船逝った後、地元。
24winして飽きて帰った。イジョw
ちなみにキャラは…ジョニーでつたw
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 21:40 | コメント (0) | トラックバック
台風((;゚Д゚)
まじ五月蝿せー…。
全然寝れませんねー、これ。ガンガンいってるよ…。
ネタ発掘でもしようかと思ったんですが、面倒なんでやっぱりゲムに逃げようかと思いますw。AirRPGはやる気が出なかったんで、神樹の館をやりますた。
…これ本当に田中ロミオ氏がシナリオ書いたのかw?
なんつーか、文章が…変。「~た」が、むやみやたらと多い。
CROSS†CHANNELでは完璧だったのにねー。
どうしたんだろうか(´・ェ・`)
。
ふむ…。これは飽きるw
夕緋ノ向コウ側とディエルセイバーがおもろそうだが、後者は明らかにFateの影響だと思うンで、他のレビューサイトみて(・∀・)イイ!っていう判断が下ったらやろうかと思いますw
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 03:09 | コメント (0) | トラックバック
サイトデザイン変えました
今まで、管理面倒だったんで、気軽に更新出来るblogをもうHPにしました。
リンク云々を早く作らないとなw
まぁ、何はともあれ、これからもよろしくお願いしますf^^;。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 03:03 | コメント (0) | トラックバック
GGXX-全キャラ攻略-Ver.2 ☆カイ
■開幕
遠S、2S,スタンディッパー(以降ディッパー)、グリードセバー、Sスタンエッジ、バックステップ
バックステップで様子見が一番だろう。カイの技は出し切ってしまえばかなり強い判定を誇るが開幕などの速さには向いていない。グリードサバーとディッパーは裏の選択肢として用いる。多様して、ガードされると泣けます。
■遠距離での闘い方
この距離を保ちながら終始戦えればベストといえる。
スタンエッジ、空中スタンエッジ等を駆使して相手を牽制する。
HJ<昇りJD<バックダッシュ<空中HSスタンエッジ
こういうように、JDを混ぜて相手の低空ダッシュも防げれば尚よし。
■中距離での闘い方
カイにとっては嫌な距離ではない。むしろ好都合といえる距離。
遠Sや2S、2Dを置いておくように使ったり低空Sスタンエッジで飛び込みを誘ったりなど選択肢が豊富。だが、相手が上級者の場合、この距離になるといきなり近づいてくるか、逃げられるかのどちらかになるだろう。その時は深追いしないこと。手痛い反撃をくらうことがよくあります。
■近距離での闘い方
この距離では、6HSや前Kを駆使して、相手のガードゲージをピコピコさせる。
カイは崩す手段は少ないですが、固めはかなり優秀です。画面端でこかした場合は、瞬殺するくらいの勢いで望むといい。
■固め
基本は6HS<前ダッシュ<近S<6HS<ダッシュ2Porディッパー
となる。これだけで、ガードゲージは光る一歩手前くらまいでは行く。
だが、直ガされると、簡単に抜けられてしまうのでアレンジする必要がある。
例えば6HSの二段目をほとんどの人は直ガしてきますから、1段目キャンセルHSチャージや、1段目キャンセルグリードセバーなど。
他にも6HS<ダッシュ<6HS<ダッシュ<近S<6HS
等をやれば一発で光ります。そうすると、相手は大抵飛んで逃げるので、そこを読んでダッシュ<2HSで狩る。当たれば即死級のダメージが入ります。
■コンボ
1.どこからでも出来るコンボ
ダッシュ<近S<前K<2K<近S<足払い
距離が近ければ、ダッシュ<近S<前K<2K<近S<HS<ディッパーでもいい。
ダッシュ<近S<前K<近S<前K<足払い
初心者には難しいです。前Kから近Sのつなぎは目押しじゃないとダメです。これは練習あるのみ。
グリード<近S<2HS<ヴェイパー
基本中の基本。軽い系には近Sは入らないので、P<近S<2HSにかえるといい。
2.画面端
グリード<ダッシュ<近S<2HS<ヴェイパー近S<2HS<ヴェイパー
俗にヴィパーループと呼ばれているもの。
これできなきゃ、カイ使いじゃないですw。
3.投げから
投げ<RC<近S<2HS<ヴェイパー
投げからでは50%の補正がかかるんで、無理して使わなくてもいい。
投げたけど、後ちょっと相手のライフが残ってる時にに。
//GGXX-全キャラ攻略-Ver.2 ☆カイ_by mikan。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 01:19 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月29日
まだレベル上げw
攻略サイト見ながら、まだレベル上げ中(AirRPG)。
DuelSaviorと夕緋ノ向コウ側をゲッツしたから激しくそっちをやりたいのをこらえてますw。
とりあえず、1日2時間をAirRPGに費やし、他の時間を別の事に使おうかとw。
ちなみに、今日ゲセは行ってない。
水曜ムビは今日の22時とか23時くらいになるかな~。
…あっ、神樹の館もやりたいんだった…。あっ、水夏A.Sもあった…。あっ、NORTHWINDもw
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 19:16 | コメント (1) | トラックバック
☆重要告知
コメントの投稿に関して、自動画面切り替えをクリックで飛ばすと、正常に投稿されないバグが見つかりました。一応、自分で勝手にスクリプト書き換えて直しましたが、再度そのようなコトがあった場合は、御一報お願いします。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 18:16 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月28日
AirRPGおもしれ~
暇で暇でしょうがなく、ふと見たらあったAirRPGやったらおもしれーおもしれーw。
ひたすらレベル上げしてますた(・∀・)。
なんか、KANONとかONEのキャラもイパーイいるのがさらに(・∀・)イイ!!
っていうわけで、レベル上げ忙しいんでこれで終わりですw。
あーあ、明日の水曜ムビのネタ考えないとなー…。
コッソリ書き足すw。
見てる人はかな~り少ないだろうけど。
とりあえず、レベル上げまくろうとか思ってたんだが、8くらいで飽きてきた。
一応、クリアはするつもりだが…。問題は神樹の館をやりたいから、早く終わらせなければいけないという事…。
あと、このページか(blog)かメインページで適当に企画立てようと思う。
GGXXか他のなんかのRPGとかコッソリ作ろうかとw。
まぁ、シナリオ、プログラム、原画のうち、2つは掛け持つ覚悟ではいるが…
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 22:49 | コメント (6) | トラックバック
2004年09月27日
KOF
久々にKOFやった。なんか、最近周りがやりまじめているのでw。
当然俺はクラークと裏ヤシロしか使えないわけだが、裏はセコイんで使わないことに。んで、クラークやってた。
当然、負けることはないが、時々危なかったw。腕落ちたな~。
今日はイノやったりデズやったり…。
はっきり言って、1週間近く、紙やってないな…。どうしようw
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 20:06 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月26日
今日の日記w
色々、blog改造したり更新したり攻略書いたりで今日10個目の記事ですw。
これが日記ですので、あしからず。
また暇なんで、ゲセ行こうかと思ったんですが、せっかく依頼きたことだしシナリオ書くことにしました。で、この空に舞い降りる光を抱いては一時連載休止します。今度の依頼が戦闘モノっていう事で練習したいので、Legendというのを新たに連載します。別サイトの「暁…」以来ですねw、戦闘モノは。あのサイトのプロフは自分を女にしていたせいで、あーだーこーだになりましたが、気にしないw。
んで、Legendは戦闘モノです。恋愛要素アリの天才少女と天才少年のバトルですw。
で、シナリオ書くかーとか思ったら、携帯壊したことカノーに言ってなくて、激怒された…。当たり前だが…。お詫びって事でデイートに行った。
…中身まで書くとファラ王の日記と似たようになるんで、書きませんが…とりあえず金使ったと言って置くw。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 21:33 | コメント (2) | トラックバック
Legend
<0.プロローグ>
ガキン!
それは剣と剣がぶつかり合う音だった。
ある時は美しい剣突音を生み出し。
ある時はおぞましい死の音を生み出す。
ガキン!
幾千の剣鼓がやむことは無い。
その戦場において剣鼓は音楽。
それが終わるときは、演奏が終わるとき。
即ち、どちらかの死。
無数の火花を撒き散らす2本の剣が止まる事は無い。
ただ常にぶつかりあい、互いを競い合う。
ガキン!
少年が持つは細身の聖剣レアリス。
少女が持つは大型の魔剣ヴァレル。
その剣に光を纏うレアリスは、闇を纏うヴァレルを消滅せんと、輝き続ける。
その剣に闇を纏うヴァレルは、光を纏うレアリスを消滅せんと、唸り続ける。
剣とは人を守るための道具。
剣とは人を殺すための道具。
全てが対照的な2人と2本の争いは終わらない。
何が正しかったのか。誰が正しかったのか。
そして、何がいけなかったのか。
そんな事は2人もわかっている。
でも、2人は闘わねばならなかった。
自分の母親を殺された仇を討つために。
自分の弟を殺された敵を討つために。
だから、2人は闘う事をやめない。
例え、傷で体がボロボロになっても。
例え、顔が涙でぐしゃぐしゃになっても。
剣鼓は鳴り続ける。
その終わりを意味するのはどちらかの死。
だから、2人は剣を振るう。
全ての戦いに…終止符を打つために…。
いつか、きっと笑える日がくると信じて…。
<1.男と女-光と闇>
「ね、ねぇアレナ、今日もいつものをやるの?」
そう言って、少年は目の前にいる、金髪の少女を上目遣いで見つめた。
その金髪の少女は片手に巨大な剣を掲げ、何故か白装束を纏っていた。
誰がどう見ても、彼女の持つ剣は少女の背丈より高く、少女の体重より重い。
だが、彼女は黒というより、闇色の色彩を放つその剣を片手で軽々と持ち上げていた。
「あたり前でしょ。後1週間しかないんだから」
「だけど…」
「だけど…じゃない! やるったらやるの!」
アレナのグリーンの瞳が「きっ」とシドの瞳を捕らえた。
その瞳に映る、有無を言わさない気合を前にシドはさっと目をそらしてしまった。
いくらシドだって、何の準備も無しに来た訳では無い。
一応、セガルド王国の兵士専用戦闘服を借りてきているし、例のあの剣だって持ってきている。
だが、シドは基本的に剣を振るう事を嫌った。
人を傷つけたくない。
それが剣を振るいたくない一番の理由であり、シドが剣を捨てない理由でもあった。
だが、相手はよりによって、幼馴染のアレナ。
切っ先を一寸たりとも向ける事なんて出来ない。
「シド…やる気無いの…?」
突然、アレナが声色を下げて言った。
シドはおずおずと彼女を見上げて一言、「うん」と言って、また顔を下げ、俯いた。
「そう、じゃあ強制的にやらせるしかないわね」
「えっ?」
シドはアレナの言った意味がよくわからなかった。
だが、ほんの一秒後、悟る事になる。
アレナは片手に持った剣を一瞬で両手に持ち替え、思いっきり振り上げた。
そして…。
「覇っ!」
ガキンッ!!
渾身の力を込めたアレナの一撃は、細身の銀色の剣に防がれていた。
黒い剣と…銀色の剣。
双剣はたがいに火花を散らしあい、対峙した。
「アレナ…」
シドはアレナが振りぬく瞬間、自分の剣を抜いて彼女の一撃を防いだ。
だが、黒剣の衝撃はシドの手を侵食し、右手の感覚を殺した。
「やれば、出来るじゃない」
小さく笑うと同時に、アレナはとんっと、地面を蹴って間合いを離した。
…。
お互いに硬直。
そのまま、数秒が経過した。
もしかすると、数分かもしれない。
アレナは小さく笑いながら剣を構える。
シドは覚悟を決めたように歯を食いしばり剣を構える。
「ねぇ? 私達の剣って、魔力があるでしょ?」
突然、アレナが沈黙を破った。
剣をだらりと下げ、構えを解く。
シドは彼女の意図がわからなく、混乱した。
だが、構えは解かない。油断は敗北に繋がる。それをシドは知っていた。
「使った事ある?」
彼女は剣を地面に突き刺す。
それが、戦闘の合図だった。
…中途半端ですいませんf^^;。早めに更新しますので…。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 21:13 | コメント (0) | トラックバック
レン攻略
簡易攻略ですんで、あしからず。
メインに使う通常技
・屈中
相手にかするくらいの間合いで使うのがベスト。すかっても隙が無いんで、ガンガン使っていける。相手が読んで、飛んできたらEXフリーズで狩る。
・J大
鬼強な判定とめくりのおかげで、超万能技となっている。
J大<前ダッシュ<J大<二段J昇大<2J大<着地<2中<2中<中<エリアル
とやると、ダメージ5500強くらいいく、EXフリーズ混ぜれば6000超えるだろう。
・立中
発生が速いのでガンガンふってもいいが、避けられると隙がちょこっとあるんで注意。2中との使い分けが必要。常にヒット確認からキャンセルEXフリーズ(236強)を心がける。
・J小
空対空最終兵器。カイのJKみたいなイメージでいい。
判定強いんで、ばんばん使う。前Jすると相手に落とされる可能性があるんで、真上にJする感じがいい。
・Jフリーズ(236)
牽制として重宝。バックダッシュから出すと、逃げつつ牽制できる。距離が近めならキャンセル空中EXフリーズでダメージを稼げる。それとなく使うとイイ。
コンボ
2中<2中<中<エリアル
これが基本。となる。
エリアルは
J中<J強<二段J<J強<空中ダッシュ<投げ
これが全キャラ共通で安定。
J大<前ダッシュ<J大<二段J昇大<2J大<着地<2中<2中<中<エリアル
難易度が高い。特に前半のJ強x3がムズイ。俺でも5割くらいの確立でしかいけません。
間にEXフリーズ混ぜればダメージUPいけます。
背の高いキャラ限定
(J小<J強<前ダッシュ<…お好きなようにw<着地)xN
無限。少しムズいくらい。
2中<2中<中<EXフリーズ<ジャンプしてギリギリまで地面にひきつけてからJ強<着地<J小<J強<2段J<J強<空中ダッシュ<投げ
EX混ぜる基本。難しければ一回目のJ強を省いてもいい。
レンリプデータ
基本1つに応用を2つ入れておきました。
参考程度に。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 21:07 | コメント (1) | トラックバック
この空に舞い降りる光を抱いて
<0.プロローグ>
「今日の戦は勝利だ!! 皆の者、存分に喜べ! 叫べ! 笑え!」
「うおっっーーーー!!!!」
目の前で髭を生やした男が演説を行っていた。
周りのみんなはそれを聞いて喜んでいるようだ。
絶叫している人もいれば、裸で踊り始める人も居た。
これが勝利の宴会というものだ、と姉さんから聞いている。
こんな事になんの意味があるのだろう?
戦に勝ったら喜ぶ? 何で嬉しいの?
……。
…わかんないや。
「エル~! 何処にいるの~? エル~」
あっ、姉さんの声だ…。僕を呼んでる。
でも、どこからだろう…。五月蝿くて聞こえない。
「エル~! いないの~?」
あっちだ。
あっ、あれはいつも姉さんが履いている靴…。
姉さんはあそこだ。
居るよ。僕はココだよ。
「エルってば~! おーーーい!」
あっ…。
僕はようやく気づいた。
前にいる2人の男が邪魔で姉さんからは僕が見えないんだ。
…こいつら…邪魔だな…。
ふいに心に黒いものが浮かび上がってきた。
なんでこいつらは、僕を姉さんに会わせてくれないんだろう。
どうして邪魔するんだろう…。
自分の中で急速に体温が上がっていくのがわかる。
何かが…僕を支配していった…。
同時にこの2人の男に対する憎悪の力がこみ上げてきた。
邪魔だ邪魔だ邪魔だ
消えろ消えろ消えろ
心の中で言葉が渦巻く。
邪魔だ 消えろ どけ 失せろ
渦はさらに広がる。自分でもどうなっているのかがわからなくなってきた。
どけ 失せろ いらない 邪魔
これは、自分の心の叫びなのか。それとも違う何かなのか…。
男達はさらに絶叫を上げる。
その狂喜のタガがはずれたのか、振り上げた手が姉さんにぶつかった。
「痛っ」
-------------瞬間、世界が反転した。
心も視覚も。僕を取り巻く、ありとあらゆる全てが。
姉さんを傷つけるな
姉さんに触れるな
僕に会わせろ
お前らがいけないんだ
お前らがいけないんだ
お前らが
お前らが
お前らがお前らがお前らが
瞬間、何かがきれた。
-------------死ね。
「あっ! エル見~つけた!」
「わっ」
姉さんに抱きつかれた。
目の焦点が元に戻る。
ふわふわした匂いが鼻くすぐったい。
「エルってば、探したんだよ」
あっ、そうだ。あいつらだ。あいつらのせいだ。
「どうしたの? キョロキョロして」
…あれ? こいつだったかな?
それともあいつかな…。
……。
…わかんないや。
「何か…あった?」
「ううん。なんでもない。それより姉さん、大丈夫?」
「何が?」
「叩かれてた」
心配。
姉さんに怪我はないかな。
「あはは。大丈夫よ。あれはぶつかっただけ。エルこそなんか探してたみたいだったけど?」
「ううん。何にも探してないよ」
「? まぁいっか」
姉さんは優しい。
僕が隠し事をしているのをわかっている。
姉さんに嘘はつけない。ぜーんぶばれちゃうから。
でも、姉さんは何も言わない。
やさしい。
だから、僕は姉さんが好き。
「それよりね、エル。すっごーーく、いい事教えてあげるね!」
いいこと? なんだろう。
嬉しい事かな。
早く知りたいな。
「教えて欲しい?」
こくこく。
「明日は…なんとエルの誕生日なんでっーーす!」
「エルの事だから、どうせ忘れてたんでしょ~」
誕生日…?
そういえば去年も同じことを言われた気がする。
でも、何がいい事なんだろう。
「だから、明日はずっと一緒にいてあげるね。私、プレゼントも買ったんだから」
明日はずっと姉さんと一緒?
わぁ。嬉しいな。明日はずっと一緒だって。
きっと楽しいだろうな。
「だから、明日はお部屋でおとなしくしててね。じゃないと私、見つけるの大変。
さっきみたいに探し回らないといけなくなっちゃうんだから」
大人しくしていないと姉さんが困る…。
じゃあ、明日は大人しく僕の部屋で待ってよう。
楽しみだな。どんなお話しようかな。
姉さん退屈しないかな。
「うふふ。嬉しそうね、エル」
こくこく。
大きくうなずいてみせた。
「じゃあ、今日はもう寝なさい。こんな所にいたら、耳がおかしくなっちゃうわ」
姉さんは周りを見渡して言った。
そういえば、五月蝿いな…。
姉さんと顔をこんなに近くしないと、話すことが出来ない。
みんなまだ叫んでる。…そんなに嬉しいのかな。
戦いに勝つと嬉しいのかな…。
わかんない…。
いいや。僕、早く寝よう。
そうすれば、明日は長く起きていられる。
長く姉さんといられる。
楽しみだな。
「お部屋に、連れて行ってあげようか? エル一人だと危ないよ」
こくこ…。
あっ、駄目だ。
ぶんぶん。
頷こうとした後、僕は首を横に振った。
「一緒に行かなくても大丈夫なの?」
こくこく。
姉さんは優しいから、きっと僕を庇いながら人と人の間を通るんだろう。
そしたら、また姉さんが叩かれちゃう。
それは駄目だ。
姉さんは痛い思いをしちゃいけない。
「僕、一人で大丈夫」
姉さんの目を見て、力強く答えた。
「そっか。わかった。じゃあ気をつけてね。ぶつかったりしたら謝らなきゃ駄目よ」
こくこく。
「よし! じゃあ明日の9時頃、エルの部屋に行くからね」
こくこく。
「ちゃんとお布団かけなきゃ駄目よ。風邪引いちゃうから」
こくこく。
「後は…えっと……」
…。
「僕、大丈夫だから。姉さんも寝たほうがいいよ」
そうじゃないと明日、僕が起きてても姉さんが寝ちゃうよ…。
「うふふ。そうね。わかった。じゃあエル、おやすみなさい」
こく。
男達の間をうまくすりぬけて、広場から出る。
姉さんは僕が見えなくなっても手を振り続けてくれた。嬉しい。
…あれ?
どうして、姉さんが手を振ってくれているってわかるんだろう。
おかしいな。
僕には男の人たちが邪魔で姉さんが見えないのに…。
…。
わかんないからいいや。
明日は姉さんと一緒。
早く寝よう。
たくさんたくさん遊ぶんだ。
─────────────────────────────────────────
<1>
「あー、眠っ。もういいや、明日から夏休みだし今日は学校休むか」
一度は起きようとはしたが、体がだるい。という訳で学校を休む。
我ながら呆れる言い分だが、他にいい言葉が見当たらない。
・・・・・・? この場合、自分の意志で休むんだから、言い分とか言い訳とかは関係ないか。
・・・・・・? よ、よくわからん・・・・・・。
俺の名前は、幹矢悠(みきやゆう)。
最近、不登校気味だが、別に学校が嫌いなわけじゃない。
面倒なだけだ。
つまらない講義、あまりに容易い陰陽術、凄まじく低レベルな剣術。すべてが退屈だった。
あんな所、行く意味が無い。無駄な事はあまり好きじゃない。
「おやすみ」
寝る。
もう寝る。
とことん寝る。
「おやすみ、ってもう朝だけど・・・・・」
「いいの、眠いから寝るの・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・?」
なにかおかしいと、思った悠はとなりに視線を向ける。
「う、うわっ!」
それは、突然現れた。
――だ・・・誰・・・?
――っていうか、ドアも窓も締め切っているんだが…。
――空間操術? にしても、ゆがみを感じなかったけど。
「私は祭羽(サイハ)。窓は閉めてたけど、鍵はかかってなかった」
――お、女ぁ?
となりに突然あらわれた物体は、女だった。
膝辺りまであろうかという銀色の長髪。透き通るように白い肌。
その肌に同化するかのような白装束。
そして…なにより目。
青く、すべてを見通すかのようで、すべてを見てきたような目。
…視線に突き刺されているような錯覚すら覚える。
オプションかは知らないが、銀色の巨大な羽まで持っている…。
でも、顔は可愛いな。
――じゃなくて!
「な、なんで人の家に勝手に入ってきてんだよ。住居不法侵入で訴えるぞ。っていうか、目的は金だろ? あいにくだが、この家は俺のひとりぐらしで、今はカップラーメンを買う金も無いのだ。そして、仕送りは明日、故に今日は金が・・・」
「そんな事聞いてないけど・・・・・・」
見ず知らずの他人に悠が自分の経済状況を報告している途中、彼女は半強制的に言葉を切らせた。
…冷たい女だ。
「それに、別にお金なんかいらない」
――なっ!? お金が要らない? 強盗じゃなかったのか? いや、っていうかこの顔と歳で強盗はありえあないだろ・・・・・。となると宿無しってことか?
「私は176歳。あなたよりも11倍年上。人のことを顔っで判断しない。それに宿無しでも無い」
――じゃあ何の用だよ・・・。っていうか、こいつさっきから、ココロを読んでないか・・・・・・?
「用はあなたの命を狩りに来た。私はこいつじゃなくて、祭羽っていうの。さっき言ったでしょ。ココロは読んでいるよ。読んでいるというか、自然と頭に入ってきちゃう」
一瞬悲しそうな表情をして、彼女は言った。
しかし、その表情に悠は気づかない。
悠は完全に電波路線を走っていると思われる少女を、ぼおっと見ていた。
突然、「命を狩る」だの「ココロを読んでいる」など言われても、信じるはずが無い。
そのまま硬直する事3分。
そして、さらに5分。
沈黙を割ったのは、祭羽と名乗る少女だった。
「ねぇ、じっと見ないでくれないかな? 私、変?」
白い装束を来て、手に巨大な白い羽を持って、髪は銀色で、外見は15歳前後という変な少女に「変?」と聞かれても、変としか答えようが無い。
にもかかわらず、彼女は素直に疑問を持った幼いブルーの目で悠を見つめた。
――誰がどう見ても変なんだけど、こんな目をされちゃな。
「別に、変じゃ無いけど・・・・・・」
さすがに、変とは口が裂けても言えない。
いくら俺といえど、そこまで冷たい人間ではない……
……。
……と思う。
「・・・・・・ふぅん。優しいじゃん」
「は?」
いきなり優しいと言われ、悠は一瞬わけが分からなかった。
悠は悪い気はしなかったが(というか嬉しい)、何と返答していいのかよくわからない。
「あれ? さっき言ったよね? ココロが読めるって。 嘘でもなんでも、変じゃないって言ってくれてありがとう。なんか嬉しいかな」
先ほどまで、幼い少女のように思われた彼女が、急に大人びて見え、一瞬どきりとした。
でも、やはり目は悲しそうで。
でも、やはり悠はそれに気づかなくて。
ただ美しいと思うだけで…。
「別に美しくなんて無いよ。私は汚い存在だから」
また悠の心を読んだのか、彼女は彼の心の思いに返答をする。
――? そういえば、この羽祭っていう子、誰なんだ?
彼女に見とれていた悠は、危うく大事なことを忘れるところだった。
「ねぇ、あのさ君は誰……なんだ? 俺に何のようなの?」
その質問を聞くと、彼女は「はぁ」と小さくため息をついた。
「さっきも言ったよ。私はあなたの命を狩りに来た。そして、私は・・・・・・」
風が吹いた。
いや、この部屋は閉め切っているから吹くはずが無い。
でもそんな気がした。
「私は・・・」
――あれ? なんだ…これ…。
突然目の前の景色が変わった。
血の海に中、一人立つ男。
それを見つめる一人の少女。
「私は・・・」
――地獄とも言える、その場所で…俺は…。
俺は……。
俺は…。
「私は・・・」
先ほどから進まない時間を悠は一人でさまよっていた。
迷う事なんて、とうに捨てたはずなのに。
俺は…。すべてを憎んだ。この世界のすべてを…。
それで…。それで…。それで…。
そこまでだった。
思い出しかけた瞬間、悠は意識を失った。
頭に残るのは小さな声。
「私は……あなたの……敵」
「お前は……俺の……理想」
想いは巡る。
それは永遠に繰り返される連鎖。
これが、彼女と俺の3度目の出会いだった。
*
「はぁ。一体あれはなんだったんだ? 夢か? 幻か? 既視感か?」
自分で言っておきつつ、最後に言った言葉はよくわからなかったがとりあえず、状況がわからないことには違いない。
――――時は1時間前。
「うっ…」
気持ちよく眠っていた悠に、突然頭痛が走り、彼は目を覚ました。
いつものように、なんの意識もせず、目は置時計に。
そこで彼は泣きそうになる。
――――時はさらに15時間前。
「うわっ、明日学校だ。・・・・・・行かない予定だけど、一応目覚ましを7時にかけとくか」
――――時は再び目覚めの時に。
「なのになんで今、午後3時なんだよ・・・・・・」
学校にいけなかったという事はどうでもいいとして、午前は捨てたのは痛い。
そして、その理由を考える事1時間。ようやく時は現在に戻る。
「やっぱり、現実・・・・・・なのか?」
悠は夢なのか、現実なのか、さだかではない少女を思い出す。
「あたりまえでしょ。さっきから1時間考えて、ようやく私の存在が否定から疑心暗鬼になったなんてさ・・・。なんか信じられない」
そう。こんなふうに突然・・・・・・。
「うわっ!」
「また、同じ反応・・・」
また突然だった。
白い装束を来て、手に巨大な白い羽を持って、髪は銀色で、外見は15歳前後という変な少女を目の前に、驚かないで冷静にする方が難しい。
しかも、何故か今度は白い帽子付き。
結構、可愛い。
――――……なに考えてんだ、俺。
「わ、悪かったな。で、君は・・・・・・羽祭・・・さん?」
「さんはいらない」
「羽祭?」
「うん」
凛とした声で彼女は自分の羽祭という名前を肯定した。
その時、悠はようやく彼女の存在を認めた。いや、認めざるおえなかった。
だが、彼女が果たして人間なのかと思うと、やはり疑心暗鬼な所がある。
「あの…」
「何?」
「君は、なんでここに居るの?」
当然の質問。だが・・・・・・。
「あのさ、朝も言ったよね? 私はあなたを殺しに来たって。何度も同じ事言うと疲れるんだけど・・・・・・」
悠は確かにそんな事を言われた気もしていたが、さっぱり何のことだかわからない。
恨みを買うような心あたりは、ありすぎて覚えていないが、こんな少女を怒らせるような事をした覚えは無い。
「殺すって・・・・死んじゃうこと?」
「小学校の時に習わなかったのかな?」
「・・・・・・」
しばし沈黙。
そして______。
「ヤダ」
「えっ?」
羽祭は心底驚いたように、声をあげた。
「イヤ。まだ俺は死にたくない」
普通はこの電波少女、何言っちゃってるんだか、と無視するのだが悠は彼女が嘘を言っているとは思えなく、本気で受け止めていた。たぶん彼女は本気なのだろうが。
「えっ? えっと…」
悠の答えが予想外だったのか、突然彼女は突然黙り込んだ。
そして……。
「でっ、でも、私は殺すから、あなたは死んじゃって、でもあなたは死にたくなくて、それで、えっと・・・・・・」
自分でも何を言っているのかわからなくなったようで、彼女は黙ってしまった。
その様子がとても可愛らしくて、悠はクスクスと笑った。先ほどまでの女の子とは到底思えない。
「いや、えっと、俺は死ぬのがイヤでも君が俺を殺すなら、俺の意思は君にあんまり関係無いんじゃないかな?」
優しく言葉を差し伸べる悠。
だが周りから彼等を見ると、自分を殺してくれと優しく説得する、異常な兄にしか見えない。
「そ、そうなの?」
「そうなんじゃないかな?」
優がそう言うと、彼女はふっと笑った。
「ふ~ん。やっぱり優しいじゃん。ますます殺したくなったかな」
突然、先ほどの可愛らしい声色とはうってかわり、最初の羽際に戻った。
銀色の羽を片手に、あの青い瞳を向ける彼女に。
――君は…一体……。
「ふふふ。今の優しさに免じて、今は殺さないであげる。でも、またいつか来るから」
そう言って、彼女は消えた。そう、突然目の前から消えた。
少年はそれをぼおっと見ていた。焦点の合わない眼で。
まるで、別の世界を見ているような眼で。
─────────────────────────────────────────
<2>
「ふぅーー」
深く深呼吸を一回。気を静め集中する。
そして…。
「覇っ」
パリンッ!
「はぁ…。一体これで何度目ですか?」
「す…、すまん」
悠がそっと手を触れたガラスはものの見事に砕け散った。
それも粉々に。
「あなたは、同じことを何度言わせるんですか。ガラス板を壊すのではなく、ガラスの後ろにあるガラス玉を壊すんですよ!」
「いや、わかってはいるんだけどな…」
天気の良い昼下がり。そこには悠を怒鳴り散らす人物がいた。
双塔蓮(そうとうれん)。それが彼の名前だ。
悠の数少ない友達の一人であり、蓮もまた悠は数少ない友の一人だった。
女のような顔立ちに、恐ろしいほどの童顔。しれっとした、綺麗な黒髪が印象的だった。
だが、そんな顔立ちとは裏腹に、学園内の実力では悠に並ぶ唯一の生徒である。
だからかもしれない。二人が親しくなれたのは。
強すぎたために、人に避けられてきた二人。
そんな二人だからこそ、仲間になることが出来た。
「いいですか、悠は手加減という物を知らないんです。そもそも、陰陽術を得意としてるあなたが、こんな事を出来ないわけがないじゃないですか。たかがガラスの高度に波長を合わせて氣を放つだけですよ? 悠は頭が悪いんですか? こんなの出来ないなんておかしいですよ」
…ついでに、蓮は恐ろしいほどの毒舌だった。
――まぁ、言ってる事もわかる気がするけど、ここまでメコメコに言わなくても…。
「なんですか? その目は」
「いや、なんでもない」
いかにも、怪しそうな目線を向けてくる蓮を悠はそっぽを向いて、あしらった。
蓮は気に食わないのか、目を細めて、じっと悠を見つめ続ける。
――居心地悪すぎ。
「だぁもう! なんでもないってば。休憩。ちょっと疲れたから休憩するぞ!」
「…まぁいいでしょう。私も少し怒鳴りすぎました。飲み物を貰えませんか?」
コキコキと肩を鳴らしながら連は言った。
「はいはい。わかったよ、ちょっと待ってろ」
「出来れば玉露で」
「あるわけねぇだろ!」
「…貧乏ですね」
――こいつは…。っていうか、貧乏は関係ないだろ?
口に出すとまた、五月蝿くなりそうだから口にはしないが、悠は不満たっぷりだった。
そもそも、何故蓮が悠の家に来たのか。
――――時は3時間前にさかのぼる。
「さてっと、昼飯でも食うか♪」
悠は上機嫌だった。
それもそのはず。今日から悠の通う高校、式雅矢学園(シキガヤ)は夏休みに入る。
学校に行かなくとも、無断欠席にはならない。つまり、先生達に怒られることもない。
元より、悠の実力を知って尚、怒鳴り散らす先生など数えるほどしかいないが…。
悠は思わずスキップでもしてしまおうか、という勢いで台所へと向かった。
だがそこで悠の上機嫌の時間は終わりを告げる。
悠は冷蔵庫を見て愕然とした。
かつてはチーズと呼ばれていた、緑色の塊。
かつてはハムと呼ばれていた、謎の塊。
マヨネーズ、わさび、飲料水。
…以上。
「…こんなもん食えるか!」
悠は冷蔵庫を思いっきり閉めた。
バタンっという音と共にひんやりとした冷気が微かに流れてくる。
過去にもこういった事はあったが、その時はかろうじで食べ物という原型を留めていた。
悠の家に缶詰は無い。カップ麺も無い。
ついでに、仕送りは今日の夜。
つまりは…。
お金も無いのだった。
「他に食い物は無いのか…?」
冷蔵庫の前で悠は顎に手を当てて考えた。
今まで、手に入れてきたすべての英知を使って。
マヨネーズと…わさびと…飲料水で…何か作れるだろうか…?
「……」
「…」
3秒経過。
「出来るかっ!」
悠はガンっと冷蔵を蹴っ飛ばした。
「痛っ」
足の親指の爪が割れた。
あまりの痛みに泣きそうになるがなんとか堪える。
その時。
ピンポーンピンポーン
ドアベルの音か悠の耳を叩いた。
「誰だよ、こんな夏休み初日に…」
いかにも迷惑そうな顔をして悠は呟いた。
しかし、出ないわけにもいかない。
悠は左手で右足の親指押さえ、ぴょんぴょんと跳ねるようにして玄関まで行った。
「どちら様が、俺の食事を持ってきてくれたんですか?」
ドア越しに相手の「は?」という声が聞こえた。
細く、少しハスキーな声。
――…誰かわかってしまった。
「現在、この部屋は使われておりません」
悠は声色を変えて言った。
「悠が居るのはわかりましたから、早く開けて下さい」
「それは出来ない」
きっぱり。
悠は突然の来客を追い返すための考えを必死に巡らせた。
この来客を家に入れてはいけない。
――何故なら、夏休みの宿題を渡されてしまうからな。
悠が先日学園を休んだ理由は2つあった。
一つは本当にだるかったから。
そして、もう一つが夏休みの宿題を受け取らないため。
戦闘訓練や、実技練習は悠も望む所だったが、悠はペーパーテストを大の苦手としていた。
それもそのはず。
悠はこれまで、努力をしないという事にかけては自信を持っていた。
彼の強さはすべて才能。訓練の量は明らかに、他の生徒に負けている。
だが、圧倒的な氣量、絶大な放出量、芸術的な呪術センス。
戦闘の3大要素と呼ばれる、3つ全てが悠は突出していた。
蓮はこれほどの才能を持ってはいないが、呪術センスはほとんど仙人の領域で、ありとあらゆる状況を、数千もの呪術で覆してきた。
「悪いが、悠君は外出中だ」
「課題を受け取りたくないのはわかってますから、早く開けて下さいってば」
――家主は居ないと言っているのに…。頑固な奴だな…。
「…先生には俺が旅に出たと伝えておいてくれ」
「そうですか…。なら仕方ないですね。今年の課題はペーパーでない上に、昼ごはんも持ってきたんですが…」
「さぁ入れ。遠くから、遥々すまなかったお茶でも出そうか?」
ドアを全開に開けて悠は出てきた。
それも、満面の笑みで。
「はぁ。あなたって人は本当に…」
「まぁまぁ。そう言わずに」
━━課題がペーパーじゃない。くくく。
笑いが止まらない。悠にとってペーパー以外の課題など既に課題ではない。
つまり、実技で出来ない事などほとんど無いのだ。
「で? その課題とは何なんだ?」
さぁさぁと、蓮を手招きしながら悠は言った。
確かに昼食にありつけるのは嬉しい。しかし、それ以上に課題が実技という事に悠は感激を覚えていた。
恐らく、「~術を使えるようにしてきなさい」とか、「オリジナルの呪術を作って来い」といった所だろう。
去年は恐ろしいほどの、ペーパー課題が出され泣きそうになったがそれもおしまいだ。
はっき言うと、実技なんて課題は、悠にとっては無いに等しい。
「硬度レベル30を超えるものを破壊出来る呪術を使えるようになる…。それが今年の課題です」
「よっしゃあ!」
思わず悠はガッツポーズをした。
硬度レベル30。つまりは厚さ15cmぐらいの木の板程度である。
悠の中で最高の威力を持つ呪術は硬度4000をも粉々に砕く。
「ふぅ」
蓮は悠に案内され、いつものエアーソファーにどさっと座った。
悠と友達になってから2年がたつ今、お互いの家にお互い専用の物を置くぐらいの仲に2人はなった。
悠の家には連のエアーソファー、カップ、箸、等の生活品が大量に置いてある。
持って帰れ、と度々蓮に言うのだが「こんど来る時に大変ではないですか」と聞く耳をもたない。
ならば、俺も…と悠は、蓮の家に行くときはここぞとばかりに、物を置いていった。
2人とも、一人暮らしという事がいけなかったのだろう。
いつのまにか2人の家には、お互いの日用品が完璧に揃っていたのだった。
「にしても、今年は楽な課題だな」
蓮も悠ほどではないが、硬度レベル1000くらいであれば楽に破壊出来る。
「待って下さい。話は終わっていません」
「ん? 他になんかあるのか?」
「ええ。高度レベル30というのは、悠を除く式雅矢学園生徒の課題です」
「…は?」
一瞬何を言われたのかわからなかった。
悠はその反応を無視して言葉を進める。「悠には、特別課題が出ています。それは…」
…ぎゃあああああああああ。
…物体貫通力操作。
これが俺に与えられた課題だった。
━━時は再び現在に。
「だから~、俺はこれ系の呪術は苦手なんだよ…」
「ですが、悠。これは陰陽術の一種ですよ? 先ほども言いましたが、あなたは陰陽術に長けているでしょうが…」
そう言って蓮は今日何度目かわからないため息を、深々とついた。
陰陽術とは、世界のあらゆる物が持っている「氣」という物を操る呪術。
他の呪術は「氣」から何かを作り出して術を組むのに対して、陰陽術はそんな複雑な事は何一つ無い。
「氣」自体を放出して、攻撃するのだから、術の発動時間も他の術に比べると圧倒的に短くて済む。
シンプルが故に強力な呪術とも言えた。
「あぁ~、もう! なんで俺だけ別課題なんだよ!」
腸が煮えくり返そうになった。
何故、俺だけなのか。何故、よりによってこんな課題なのか。
もうため息すら出ない。
「…落ち着いて下さい。悠ならすぐ出来るようになりますって」
何が落ち着いていられるか、と思った。
もう、この訓練は何度したか覚えてない。数千、数万単位でやっている。
だが、出来ない。
それはもう、全く出来ない。
「にしても、あなただけこんな課題なんて、何か問題でも起こしたのですか?」
「問題?」
そう言われて、記憶を掘り返してみる。
……。
…。
心当たりが多すぎて話にならない。
正直、今まで何故退学にならなかったのか不思議に思うほどに…。
「はぁ。いいよなぁ、先生'sに気に入られてる蓮ちゃんは」
普段からこの性格を通しきっている蓮は、先生達からはかなり評判がいい。
なにか、あれば蓮に任せておけば安心だ…みたいな感じで。
悠に何かと押し付けるのとは話が違う。
以前、クラス内の委員決めも、担任からの推薦で学級委員長は3秒で決まった。
当然、蓮。
そして、誰もやりたがらない、風紀委員もまた3秒で決まった。
いや、決められた。
当然、悠。
「別に気に入られてるわけではありません。ただ頼りにされてるだけでしょう」
━━嫌味…なのか?
元来の毒舌のせいで、蓮の言葉の真意をたどるのはかなりの高難度をようする。
はっきり言って、やりづらい。
「まぁ、いいけど」
そう言って、悠はお茶を一口飲んだ。
「……」
「…」
…沈黙。
「はぁ、これも性格ですか」
「えっ?」
「まだ…話す気にはならないんですか?」
突然の蓮の発言に目を丸くして悠は驚いた。
「先ほどから、何か迷ってますよ。話そうか、話すまいか…のように」
蓮は、すっと目を細めた。
何度か悠も見たことがある、蓮の本気の目。
戦闘に入る時に見せる冷徹な…あの目。
━━ほんっと、鋭い奴。
結論から言えばバレていた。
悠は蓮が来たときからずっと、あの少女の事を話すべきか迷っていた。
話したところで、どうこうなる問題ではないが、蓮には話さなければいけない。そう心が告げている。
「別に話さなくてもかまいません。あなたが後悔をしないのならば」
蓮の目は…まだ戻っていない。
別に話してもいいと悠は思っている。
だが、他に一つひっかかる事があった。
━━蓮、お前は何故そんなに警戒している?
明らかに異常だ。
果たして蓮は、たかが隠し事一つで本気になる人間だろうか?
答えは否。悠は彼ほど冷静で聡明な人間を知らない。
「何か…知っているのか?」
何故か声が小さくなった。
相手を伺うような…そんな声に。
だが、そんなのも次の発言の前に凍りつく。
「この部屋に、強力な神がいます。それも、日本の神ではありません。西洋の方面の神です」
瞬間、この部屋に気配が満ちた
冷たい気配
何もかもを凍らせてしまうような…
悪意に満ちたその気配
そして、もう一つ。
悠が知っている気配
冷たいが、悪い感じは無い
銀色の髪。片手には羽。白い装束。あの青い目。
凄まじい速さで記憶がさかのぼって行く。
光が…世界を照らした━━━━━━
「やあ」
「…ふん」
誰も居なかった、その場所に彼等はいた。
片方の男は鼻を鳴らし、片方の女はにっこりと笑っている。
「お前は…」
悠は息を飲んだ。
居たのだ。彼女が。
昨日、際羽と名乗った、あの銀髪の少女が…。
─────────────────────────────────────────
<3-1>
「それで、どうして蓮はヘルメスの存在に気づいたの?」
にっこりと笑って際羽が言った。
その質問は正しい。何故、蓮は神の気配を辿れたのか…。
それは悠にとっても大きな謎だったから。
そう、謎なんだ。
でもな……。
「何ちゃっかり、俺の昼飯食ってんだお前達ーーー!」
「すまない、麦茶をくれないか」
「聞いちゃいねぇ」
おかいしい。どう考えてもおかしい。
派手に登場して来た二人は、さも当たり前かのようにテーブルにつき、机の上にあった悠と蓮の昼食を無言で漁りだした。
際羽と一緒に居る男は茶まで要求してきて、蓮に至っては既に傍観者を気取り、二人の存在を無視して、テレビを見ている。
「玉露は無いのか?」
──ランクアップしてるし。
赤い外套を羽織った男は何故か悠に冷たい目線を送っていた。
居心地悪いってば…。
「無ぇよ」
「…貧乏だな」
──蓮とキャラ被ってんだよ、お前…。
「私の質問…スルーされてるみたいね…」
となりで悲しそうな際羽の声。
だが、食べる手を止める事はない。
蓮はチラッと際羽の方に視線を向けたが、すぐにテレビへと戻る。
際羽は「はぁ」と溜息を漏らして。
「そんなに私のこと嫌いなんだ…」
その言葉を聞いて、連は再び際羽へ視線を移す。
そして、一言「いえ」と言うとまたテレビへと意識を移してしまうのだった。
誰がどうみても、これは嫌い…という意思表示なのだろうが、悠は気づいていた。
恐らく、蓮は際羽を嫌ってはいない。
蓮は礼儀正しく、好青年のような印象を受けるが、とにかく人見知りが激しい。
というより、一定条件下に当てはまると、蓮は180度性格が変わる。
その条件のキーワードが「女」。
田舎の娘に、電車の乗り方を聞かれて、顔を真っ赤にする蓮。
ただ、ぶつかっただけで、土下座までしてしまいそうなの蓮。
女を前にする蓮を見て、度々悠は笑い転げてきた。
しかも、際羽は「可愛い」というカテゴリーに入る。
蓮がおかしくなるのも当然と言えた。
「いえって、明らかに嫌ってる反応…」
露骨に顔を歪ませる際羽。
悠は蓮がおもしろくてクスクス笑っていた。
だが、次の一言で空気は激変する。
赤い外套を羽織った男が、先ほどの声と聞き違える程、重い声でこう言った。
「遊ぶのは終わりだ、際羽。本題に入ろう」
それを聞いて際羽は一瞬、横目でその男を見た。
悠はそれを見逃したが、蓮は目ざとくそれに気づいていた。
目配せで、何かを合図した事に。
「う~ん、しょうがないか」
コトっと箸を置いて、彼女は立ち上がった。
表情は和らいでいる。
だが、悠はその表情が悲しみに満ちていると感じた。
そして…一言。
「私は…あなたを殺さなければならない」
そう言ったのだった。
─────────────────────────────────────────
<3-2>
気が向いたときに更新
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 20:56 | コメント (0) | トラックバック
cant stay there
一歩踏み出す
あの町を目に焼きつけて
二歩踏み出す
大切だった人を記憶に焼きつけて
三歩踏み出す
二度と振り返らない事を誓って
零れるは涙
溢れるは決意
四歩踏み出す
もう守れない約束を…思い出して…。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 20:01 | コメント (0) | トラックバック
GGXXコンボネタまとめvol1
自分でもこんがらがってきたんで、まとめ書かせてくださいw。自分用にw。
んで、これ使ってコンボムビ作るんで出来ればここに書いてあるのを、コンボムビとかに使わないで下さいw。
>>検索用
コンボネタ集
>>テスタ(対カイ)
2D<ディレイ網(連続ヒットならず)<ディガー(裏回る)<攻撃。
初見じゃまず、ガード出来ない…と思うw。>>医者(対髪+画面端)
近S<足払い<ドリル<2HS<ソウテン<P<2S<空コン>>エディ(対全キャラ?)
K<近S<足払い<召還<ハネル+K<近S<足払い<小攻撃<低空ギャラリー<設置>>エディ(対ジョニー+肉)
近S<2HS<召還<伸びる<ディレイJD<伸びる<ギャラリー<小攻撃<JK<JHS<伸びる<ギャラリー(2段とも当たる)<設置>>ロボ(対全キャラ?)ガードゲージMAX
HS<青<投げ(バウンド)<ちょいダッシュ<HS<青<ダッシュ突撃(名前なんだっけw?)<HS(ここまで全部CH)<青<ダッシュ突撃<HS<青<ダッシュ<近S<JS<JHS>>ロボ(軽量系)ガードゲージMAX+画面端
投げ<HS<青<(ダッシュ突撃<FDC)x4<HS<青<ダッシュ<HS<青<ダッシュ慣性付JS<JP<JS<ミサイル<相手受身とる<2段J空中投げ>>チップ(アクセル)
D<JD<バックジャンプキャンセル<JD<地上ギリギリでα<P(J仕込み)<2HS<HS転移<空コン>>ディズィー(肉)画面端
低空泡を出しておく(肉密着から)<足払い(これも密着)<魚<泡割れる<2P<遠S<魚<青<空コン>>ディズィー(肉)画面端+ガードゲージMAX
低空泡を出しておく(肉密着から)<足払い(これはちょっと離れる。近すぎると魚が追い討ちになっちゃうから)<魚<泡割れる<2HS<HS話し相手<ダッシュ<K(肉は地上スレスレ)<低空泡(高め)<そのまま空中ダッシュ<HS話し相手当たる<JP<JHS(泡割れる)<着地<木の実<空コン>>カイ(全キャラ)距離を目いっぱい離す
チャージ<セイグリッド
相手がセイクリッドを出した時点で(暗転初め)ガードを入力してなければガード不能。たいていの人は避けようとして、飛ぶ。飛ぼうとするとセイクリッドの暗転により時は止まる。しかし、チャージは飛び道具なため飛んで行くw。んで暗転オワリ際にHIT。連続でセイグリッドもHIT。>>カイ(対全キャラ)
2Px3<K<2S<足払い<チャージ<青<低空ダッシュ(裏回る)<チャージのカード方向変わって、相手当たる<ダッシュ<2P<K<近S<足払い<チャージ<グリード仕込んで青<チャージ一段目<グリード<チャージ2段目<チャージ三段目<近(J仕込み)<2HS<ヴェイパー<RC<空中ダッシュ<着地<近S<2HS<ヴェイパー>>鰤(対なんでも?)画面端
D<JS<J2S<斜め右下にヨーヨー設置<JS<J2S<ローリング<J2S<JC<JS<J2S<ローリング<J2S>>テスタ(対中量級)画面端
投げ<HS<網<HS<グレイブディガーxn
途中受身、取られないようにレシピ変える必要あり。>>アンジ(対ファウスト)画面端
疾(相手ガード)<投げ<疾二段目当たる<適当<陰>>ブリ(対なんでも)
P無敵w(コンボじゃねぇw)>>カイ(なんでも)
投げ<ダッシュJD<ガード方向変わる…>>ヴェノム(対なんでも)画面端
近S<デュービス<2S<瞬間移動<空中投げ<適当>>アクセル(対デズ、アクセル)
投げ<JK<JS<JHS<ボンバー<着地<P<ため攻撃(名前忘れた)>>テスタ(キャラ限?)画面端
D<近S<Kドクロ<HJD<ディガー>>ミリア(対なんでも)
ラストシェイカー<2K<遠S<エメラルド<適当↑↑↑ここまでがまとめ
↓↓↓ここから、今回追加ネタ
>>アンジ(対なんでも+画面端)
(蝶<蝶<ダッシュ近S<HS<蝶<2K<HS<蝶<蝶<ダッシュ<2K)<2S<足払い<S風神<…陰いくとか適当に。
()内は相手ガード
蝶を二つ出せる事を利用する。入力猶予が2Fでちと厳しいがw。
でも、ガードゲージこれでMAXいくw。>>イノ(対軽い系)画面中央(端でも出来る)
近S<前P<RC<前ダッシュ<降り際にJK<ケミ<K<ケミ
完璧に魅せるコンw。低空ケミいった方が2倍近くダメージ↑。
画面端なら、ケミが後2回入る。>>ソル(対医者+画面端)
ぶっきら<ファフニール(めくれる)<(JDx2<ファフニール)x3<JK<JD<JC<JK<JD<Sヴォルカ
JDx2はノーマルDループのアレ(昇りJD,下りJD)>>ジョニー(対デズ+画面中央+ミストLv2スタート)
Lv2ミスト<コイン<ディバ<発射<ディレイJHS<ディレイJD<Lv2ミスト<コイン<低空ダッシュ<JK<JS<JD<燕カス<着地<霧<2S<Lv2ミスト<コイン<Lv2ミスト<コイン<JK<JS<JD<燕カス<着地<霧<2S<Lv2ミスト<HS<俺の名
最後まで確認していないが、一回目の着地<霧までは確認済み。ほぼ100%入ると考えていい。
//以上24コンボ。
引用してきた記事
http://mikan.z1.bbzone.net/cgi-bin/blog/index.php?eid=35
http://mikan.z1.bbzone.net/cgi-bin/blog/index.php?eid=81
http://mikan.z1.bbzone.net/cgi-bin/blog/index.php?eid=95
http://mikan.z1.bbzone.net/cgi-bin/blog/index.php?eid=99
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 14:50 | コメント (0) | トラックバック
メルブラ -リプデータ-
随時更新されます。
今回は都古やったんで、都古。レンとかは次回に。
面倒なんでレシピ書きませんw。見てみてください。
─────────────────────────────────────────
都古
圧縮ファイル。5+おまけで翡翠のAQ入れました。ミスるのが怖くて途中でやめましたw。
あっ、その永久のレシピはココです。
都古リプデータ+α
レン
圧縮ファイル。基本1つと、応用2つ。ReACT攻略にUPしたのと同じ物です。これから使おうとしている人の参考程度に。
レンリプデータ
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 12:20 | コメント (1) | トラックバック
都古使ってみる
つーわけで、都古開発(微妙にエロイ)。
基本的にアルク、シエル、秋葉、レン以外さわったこと無いんで注意w。
弱に補正が無いっぽいね。ダメージ変わらない。
ただ、都古って技の隙がでかいのが多いから、これで保険かけときたいから、コンボ始動には使いたくないなぁ…。どうしようw。
J中も見た目はめくりあって強そうだが、判定激弱だったw。
とりあえず、見つけた即死。
J強中>立ち中>立ち強>EXせんしっぽ>EXせんしっぽ>立ち中>屈中>J強中>2段J強中>中れんかんたい>EXれんかんたい
間に6中とか使えば、もうちっといきそうだけど、俺にはこれが限界でつ…。
投げコンボ
投げ>立ち中>立ち強>6中(>屈中)>EXれんかんたい>J中強>2段J強中>中れんかんたい
これで、5000超え。まぁまぁいいダメージかと。
画面中央
立ち弱×2>立ち中>立ち強>6中>EXれんかんたい>J中強>2段J強中>中れんかんたい
7000超えた(・∀・)。
これ以上は入らないだろ…流石に…。
画面端
立ち弱×2>立ち中>立ち強>6中>屈中>EXせんしっぽ>立ち中>屈中>J強中>2段J強中>中れんかんたい
もしかしたら、EXれんかんたいがキャラ限で二回入る…かも。
即死級ですねw
こんな感じか…。
次回はナニをやろうか考えてるが、その前にもうちょっと都古頑張る予定w
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 09:29 | コメント (0) | トラックバック
FTPサーバーパスワード
現在FTP鯖のアクセス方法は
ftp://192.168.1.100
にアクセス。
ユーザー名とパスワードを聞かれますので
ユーザー名:user
パスワード:a3fg1
と入力して下さい。
FFFTP等のツールでアクセスする場合は
ホスト:ftp://192.168.1.100
ユーザー:user
パスワード:a3fg1
です。他の設定は適当に入力すれば大丈夫です。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 07:20 | コメント (1) | トラックバック
2004年09月25日
色々言いたいこと
今日またNY逝ったんですが、言いたいこといいます。
もしかしたら、その人達がこの日記見てるかもしれないから。
†某高校の方々へ†
>メイ使ってる人
あなたの事嫌いじゃないんですよ、別に。
ただ、毎回3タテされてるのに戦い方を一ミリも変えることなく逃げ続ける。
メイでの逃げは確かに重要だと思う。でも、明らかに対策されてるのに、なんで同じように逃げ続ける? 全ての行動を読まれてるとわかったら、それを逆手にとろうとか考えない?それともあなたの逝ってる高校は名前だけで、実は糞高校ですか?
コンボもそこに行く過程も全て同じ。3タテしてもこっちは嬉しくも無い。
むしろ、同じ事をしないCPUと闘ってる気すらする。つまり、つまらない。
>アクセル使ってる人
もしかしたら、メイ使ってるのと同じ人間かもしれないが、一応言っておく。
試合の途中に挑発して悪かった。あれは事故だ。間違えて、手の横のところで押しちゃった。マジですまん。
だが、↑と同じく、3タテされたら、戦い方を変えようとは思わないのだろうか?
確かにメイ使ってる、厨房と違ってこれからいくらでもうまくなると思う。逆に言えばメイのヤツはあれが限界。100%これ以上強くならないだろう。
もう少し、考えて対策とかつけてやると、かなりうまくなると思う。
ただ、今はメイのヤツと同じくCPUとやってる気しかしない。
まぁ、色々言ったが、用は…
こっちの腹立つ行動をやめてくれ。
本当気分悪くなる。特にメイ。というか、アクセルの人は別にいい。多分、強い人とやってればそのうち強くなる。
だが、メイはマジ終わってる。気づけ。直ガ出来ようが、コンボ出来ようが、お前は弱い。そして厨房だ。俺がこんな偉そうに言うのもおかしいが、厨プレイだけはやめてくれ。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 20:35 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月24日
ダイヤグラム+キャラランク
最初に言っておきますが、俺はチップ使いなんで、他のプレイヤーとの認識の差はかなりあると思います。なんで、参考とかじゃなくて暇な人は見てみてくださいw。
ネ申 エディ
SS スレイヤー=ジャム
S 鰤=ミリア>ロボ>アクセル=デズ
A 医者>ソル=ヴェノ=カイ>ジョニー>肉
B メイ>イノ=テスタ>バイケン
C チップ≧闇慈
こんな感じ…かな。
悪魔で俺の意見だけど。
─────────────────────────────────────────
次、チップのダイア。
左がチップ
ソル4:6
カイ4:6
スレ3:7(3.5:6.5)
メイ4:6
アク5:5
アン6:4
バイ5:5
ディ5:5
ザッ4:6
ミリ3:7
チッ5:5
イノ4:6
テス5:5
医者3:7
ジャ3:7
ポ4:6(5:5)
ベノ4:6
ジョ4:6
ブリ3:7
ロボ4:6
こんな感じ…だと思う。一応、髪には対策つけて、4:6まではいけると思う。
肉にはタイムオーバー狙う勢いなら、6:4つけられる。
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 22:32 | コメント (4) | トラックバック
鰤(・∀・)イイ!!
今日もNY逝った。
なんか、いつも同じコト言ってる気がするけどw。
とりあえず、鰤やるが誰も入ってこない。
暇なんで、ずっとゼータDXをダチがやってんのみてた。
んで、その後1.0tのカイにイノで乱入。
イノの楽しさに気づくw。
特に
近S<前P<S大木<RC<前ダッシュJK<ケミ<着地<K<ケミ
これが(・∀・)イイ!!
低空ケミFRCの方がいいに決まってんだが、こっちのほうがかっこいいポ。
んで、この後いつものごとくタクミソが来る。
来たときはエディで9winsくらいで、タクミソに12でぬっころされる。
アクセルにはまりまくってたが、ナニガ楽しいのかと考える事小一時間w
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 19:26 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月23日
今日は藤沢~
つーわけで、宣告通りに藤沢逝った。
つかよ…なんでまた大会やってんだよ…。
出場する気が、それはもう全く無かったんで出なかったw。
途中クレイモア来て、カレは出たらしい。こぎーさんとかも居たねー。
とりあえず、大会開始直前までデズやって9winくらいで乙。ヘッツへ移動。
二度とゲッツ行かね
笑えるほどのゲロゲーセンだった。
それと、今日コイトのザパにマイ紙が負けたw。
S転移立ち回りと迷彩無しでやってたんだけど、やっぱやんないと厳しいかなぁ。ザパにはS転移よりγ殴打の方が効くと思うんだけど、いかんせんγ中心の立ち回りはやったことないから撃沈。S転移+迷彩安定だったw
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 23:37 | コメント (0) | トラックバック
お勧めの曲
お勧めの曲を書いていくんだが…
お願いがある。
出来る限り、ここに書いた曲をコンボムビとかに使わないで下さいw。既に大半が使われてます(俺が使ってます)。これから使う予定のも入っているので、くれぐれも…お願いします。
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曲名:escape
ゲーム:白詰草話
使用箇所:オープニング
DL先:公式メーカー(http://www.littlewitch.co.jp/support/dl_sirotsume.htm)俺がお勧めを誇る中でもかなり上位。
DL先ですが、これ実は体験版です。曲だけ…というのは置いていないので、体験版をDLして、オープニングで聞いてくださいw。でも、これのフルバージョンの方が良い曲なんですw。最後の終わり方が†|ω゚)b。
曲名:シナリオ
ゲーム:白詰草話
使用箇所:エンディング
DL先:DL出来ません。えー、また白詰草話です。ちなみに、俺は白詰草話やってないんですけど、この曲聴いてやろうかな~とか思い始めてます。多分、史上最強に好きな曲です。まじヤヴァイ。
どうしても聞きたい人は某ツールとかで落としてくださいw
*犯罪行為に加担しているわけではありません。落とすという行為は犯罪です。
曲名:TRUTH and FATE
ゲーム:21-TwoOne-
使用箇所:オープニング
DL先:DL出来ません。えー、公式のサイト…というか、この会社は倒産したんで聞けませんw。
つか、一々コメント書くの面倒なんで、曲名、ゲーム、使用箇所、DL先だけ書きますw
曲名:refrain
ゲーム:Blaze of Destiny
使用箇所:オープニング
DL先:http://www.talisman-soft.com/download/refrain.lzh (直)
曲名:抱きしめて
ゲーム:ENSEMBLE ~舞降る羽のアンサンブル~
使用箇所:オープニング
DL先:http://www.dreamsoft.jp/ensemble/download_music.htm
とまぁ、まだまだ沢山あるんですが、今回はここまで
投稿者 ミカン@沙羅双樹 : 10:51 | コメント (0) | トラックバック
この空に舞い降りる光を抱いて
☆作品名☆
この空に舞い降りる光を抱いて
☆ジャンル☆
恋愛ファンタジー
☆構成☆
「時の章」「闇の章」「夢の章」「空を抱いて」
の四章構成です。一章につき、7~10前後のサブタイトルをつけて進めていきます。
☆連載期間☆
未定。長期連載。
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時の章
0.プロローグ
1.その瞳に写る時に
2.その瞳が凍る時に
3.その風が吹く時に-1-
闇の章
夢の章
空を抱いて